窓の白
White of the window.
静かな昼の光が、窓の桟に落ちていた。白は色ではなく、何かが居ないことの証拠だと、ふと思う。
カーテンを引くでも、開けるでもなく、ただその白さを見ていた。撮るために立ち上がるのに、少し時間がかかった。
部屋に戻ってから、同じ場所に座ってももう同じ白ではなかった。一度だけ会える白があるのだと、あとで思い直した。
静かな昼の光が、窓の桟に落ちていた。白は色ではなく、何かが居ないことの証拠だと、ふと思う。
カーテンを引くでも、開けるでもなく、ただその白さを見ていた。撮るために立ち上がるのに、少し時間がかかった。
部屋に戻ってから、同じ場所に座ってももう同じ白ではなかった。一度だけ会える白があるのだと、あとで思い直した。